「AWSを学びたいけど、誤って課金されるのが怖い」という声をよく聞きます。その不安は理解できます。AWSの無料枠は範囲が広い一方で、使い方を間違えると意図せず費用が発生することがあります。このページでは、無料枠の仕組みと、学習中に課金を避けるための具体的な方法を説明します。
AWSの無料枠には3種類ある ¶
AWSの無料枠は「12か月間無料」「常時無料」「試用期間」の3種類に分かれています。学習でよく使うEC2(仮想サーバー)とS3(ストレージ)は「12か月間無料」の対象です。アカウント作成から12か月以内であれば、一定の使用量まで無料で利用できます。12か月を過ぎると通常料金が発生するため、学習が終わったリソースは削除しておくことが重要です。
課金を避けるための設定 ¶
AWSコンソールの「請求とコスト管理」から、月額の使用料が一定額を超えた場合にメールで通知するアラートを設定できます。学習目的であれば、$5(約750円)程度を閾値に設定しておくと、意図しない課金に気づきやすくなります。また、使い終わったEC2インスタンスは「停止」ではなく「終了(削除)」することで、ストレージ費用も発生しなくなります。
学習に使えるAWSサービス ¶
初学者が最初に触れるべきサービスは、EC2(仮想サーバー)・S3(ファイルストレージ)・RDS(データベース)・IAM(アクセス管理)の4つです。この4つを理解すると、AWSの基本的な構成概念(コンピューティング・ストレージ・データベース・セキュリティ)が一通り把握できます。Lambda(サーバーレス)やCloudFrontは、基礎を理解してから取り組む方が効率的です。
学習後にアカウントを整理する ¶
学習が終わったら、作成したリソースを削除することを習慣にしてください。EC2インスタンス・RDSインスタンス・Elastic IPアドレスは、停止中でも一部費用が発生する場合があります。AWSコンソールの「リソースグループ」機能を使うと、作成したリソースを一覧で確認できます。学習用に作ったものは、コースが終わったタイミングでまとめて削除するのが安全です。
AWSの無料枠を正しく使えば、実際のクラウド環境で手を動かしながら学ぶことができます。Crystal Stream Terrainの「クラウド入門(AWS基礎)」コースでは、アカウント作成から課金設定まで、最初の動画で丁寧に説明しています。コース一覧からサンプル動画をご確認ください。